ハルドパクト7型

ハルドパクト7型

資源の有効利用。
廃材再生処理に大きく貢献します。

ハルドパクトシリーズは、コンクリートやアスファルトの廃材再生処理に優れた特性を持っていますが、さらに廃材再生処理プラント専用に改良を加えたのがハルドパクト7型です。建築工事や道路工事の現場において発生する廃材を再生するための中心機として確固たる地位を築いています。その特徴は、①打撃板周辺に取り替え容易なライナを取り付け、ロータディスクカバーに横ずれ防止機能を追加。②ロータディスクを厚くし剛性をアップ。等々、シリーズ中最も頑丈な構造をしており、また、細部に廃材処理のための強化を図っています。ハルドパクト7型を用いた廃材再生処理プラントは資源の有効利用、環境保護に大きく役立ちます。

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03-6277-3023

特長

①ハルドパクト1台で一挙に目的の産物を得られます(400mmの大塊から40mm以下の粒形の良い目的の産物を生産、設備面積が少ない、設備費が低い、運転管理が容易)
②鉄筋が付いたコンクリート廃材をそのまま処理
③夏季でもアスファルトの居付きが少ない

構造図


▲打撃板

外形寸法図

型式 A B C D E F
PEH-7 125/140 2546 2546 2880 4231 2550 1514
PEH-7 160/140 3694 2634.2 3400 5454 3500 2335
(mm)

注)上記寸法は改良改善のため、予告なしに変更する場合があります。ご了承ください。
注)外形図は、CADデータとしてお客様にご提供させて頂いておりますので、お気軽にご使用下さい。但し、著作権は放棄しておりませんので転載はお断り致します。
注)CADデータを使用した結果の影響については、一切の責任を負いませんのでご了承ください。

標準仕様

型式 ローター
径(mm)×巾(mm)
投入最大原石寸法
(mm)
所用動力
(kW)
重量
(kg)
PEH-7 125/140 1,250×1,400 400 110~160 16,400
PEH-7 160/140 1,600×1,400 400 110~190 23,670

注)処理能力は原石性状及び破砕条件により異なるため、別途ご相談ください。

産物の用途

ハルドパクト7型を用いた廃材再生処理プラントで生産された骨材類は低コストで非常に経済的です。コンクリート廃材から再生された骨材は栗石(+40mm)路盤材(40mm~0mm)遮断材や埋戻砂(5mm~0mm)等に利用されます。鉄筋類は屑鉄向きに利用。またアスファルト廃材からの再生材は再生アスファルト合材原料として利用されます。

Hammer Roror

ハンマロータ
新商品HR(Hammer Rotor)シリーズは、ハルドパクトとハンマークラッシャの中間仕様の製品。用途目的は、建設系混合廃棄物等に含まれる比較的軽量物の破砕を行います。 従来の1本形打撃歯に対し揺動する分割されたハンマーやチョッパーにより衝撃とせん断の複合破砕を行い、廃棄物中に含まれる木片、廃プラ等の処理に使用します。

ハルドパクトシリーズ